今回はこの3冊。
- 『影法師』百田尚樹
- 『カフネ』阿部暁子
- 『株価暴落』池井戸潤
『影法師』百田尚樹
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟🌟🌟 |
感想とか思ったこと
感動してめちゃくちゃ泣いた。
勉強にもなる本書。
やはり米はすごくすごく重要。
減反政策ってなんやねんと思ってしまう。
一揆に関しても考え方が変わった。
一揆はやはり命がけ。
国にとっても農民にとっても
できれば起こしたくないもの。
食の部分が弱いと国も弱る。
食に関する政策を考えさせられました。
内容的にも
みんなが他人のことを思い
行動する姿がかっこよすぎて
最後まで感動しっぱなし。
息子の名前を聞いて
またひと泣きしてしまいました。
すごく良い本だと思います。
時代ものですが
すごく読みやすいので
いろんな人に読んでもらいたい。
特にデモし隊のような人たちには
ぜひ読んでもらいたい。
『カフネ』阿部暁子
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟 |
感想とか思ったこと
本屋大賞受賞ということで
読んでみた本書。
こりゃ受賞するわと思わせるおもしろさ。
何の前情報もなく読み始めたのですが
最初は、ミステリー系?と思わせる展開。
読み進めると
子育てに関する悩みだったり
親子の関係性をいろいろ考えさせられる内容で
読みながらいろいろ思考が巡った。
相手の気持ちを100%分かる事なんて不可能。
それでも相手の気持ちを想像して
言葉を選び行動することが大切だと思った。
結局みんな最後は死ぬ。
そのとおりだと思う。
後悔しない生き方をしたいと思った。
また、食事に気をつかい
健康でいた方が
単純に生きていきやすい。
死ぬまで生きるのなら
やっぱり健康でいた方が良いなと思ったので
食事・運動・睡眠をしっかりしようと思う。
なんとなく
子育てを頑張ってされいる方
介護で疲弊している方などに
おすすめかなと思う。
少し気持ちが楽になるような気がします。
『株価暴落』池井戸潤
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟 |
感想とか思ったこと
久しぶりに読む池井戸作品。
池井戸作品は安心して読めるので好きです。
本書もスッキリのラスト。
真犯人が誰なのか
なかなか分からず
ミスリードを誘っているのは
分かったのですが
じゃあいったい誰なのか?
この人が怪しいなと思ったものの
動機がいまいちわからず。
その辺も最後はきれいにまとめられており
さすがだなと思った。
銀行内部で繰り広げられる
かけ引きもかなり良かった。
個人的にはかなり好みの作品。
本棚:2025年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 11 |
文芸フィクション | 8 |
社会系フィクション | 2 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 3 |
ノンフィクション・エッセイ | 0 |
合 計 | 24 |
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