【読書感想】『恩讐の鎮魂曲』中山七里

読書
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  • 発売 2016年3月
  • 出版 講談社

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟
笑える  🌟
泣ける  🌟🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・ミステリー、サスペンスが好きな人
・推理力に自信のある人

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内容紹介

韓国船が沈没し、251名が亡くなった。その事故で、女性から救命胴衣を奪った日本人男性が暴行罪で裁判となったが、刑法の「緊急避難」が適用され無罪となった。
一方、医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されたため、御子柴は弁護人に名乗り出る。
稲見は本当に殺人を犯したのか? 改めて問われる「贖罪」の意味とは――。
圧倒的迫力のリーガルサスペンス! またしても止まらない「どんでん返し」!!

出典:出版社サイトより

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感想

「行動で示す」「罪の償い方」本書のポイントはこの2点かなと思いました。

何とも言えない悲しい事件…。

複数の点が一気に線となり繋がる瞬間が鳥肌ものです。

緊急避難による無罪の主張はめちゃくちゃ痺れました。

今回の被告人は恩師である稲見さん。被告人の利益を守るために奮闘する御子柴先生。

真実を最後まで追い求める御子柴先生がすごく良かったです。

最後の最後までおもしろかったです!

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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 24
文芸フィクション 16
社会系フィクション 6
社会・ビジネス・自己啓発・教育 3
合 計 49
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