2月に読んだ本は合計4冊です。
1月も4冊でしたので、2023年に読んだ本は、合計8冊になりました。
良いペースです(・∀・)
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『正体』著者:染井為人
(出版:光文社文庫)
フィクションなのだろうが、現実世界ではこのようなことが本当に起きているのではないかと思わせるリアリティがありおもしろかったです。
ハッピーエンド好きな私にとっては、悲しい結末で終わってしまい、何とも言えない気持ちになりました。衝撃のラストでした。
私は、死刑制度は、どちらかと言えば肯定的な考えでしたが、本書を読んで、死刑制度を見直した方が良いように思いました。
人が人を裁く以上、誤りがないとは言えません。もし、死刑判決が誤りだった場合、取り返しがつきません。
悲惨な冤罪事件が現実世界で起きないことを心から願います。いつ自分が冤罪の被害者になるかわからないので・・・。
『あなたのゼイ肉、落とします』著者:垣谷美雨
(出版:双葉文庫)
1月に読了した『あなたの人生、片付けます』がおもしろかったため読みました。
正月太りが気になり、読んでみることにしましたが、実際にやせる考えも書いてあるのですが、それ以上に、「心」のゼイ肉を落としてくれる本だと思います。
太っているとか関係なく、私自身、何でも気にしすぎる性格です。
あまり気にしないようにしているのですが、つい人の目を気にしすぎる傾向にあります。この性格は治したいなと思います。
また、本書に書いてあった内容で、特に良いなと思った考え方が、以下の2つです。
- 他人の飯を食わないと人は成長しない
- どうせ生きるなら、機嫌よく生きた方が良い
この2つの言葉が、特に印象に残りました。
まだ、子どもはいませんが、いつも怒ってばかりの親の姿ではなく、いつも機嫌の良い親の姿というものを見せたいと思います。
子どもは、親が思っている以上に、親の背中を見ていると思うので・・・。
『仕事は楽しいかね?』著者:デイル・ドーデン、訳者:野津智子
(出版:きこ書房)
挑戦を肯定してくれる言葉が多く、前向きになれる本だと思いました。
- 試してみることに失敗はない
- 完璧とは、ダメになる第一段階ということ
この2つの言葉が特に印象に残りました。
最近、失敗が多いというか、成功が少なくて、なんだかやるせない思いになります(・∀・)
そのため、試すことに疲れてきたのですが、本書を読み、試しているうちは、変化しているということになるので、良いのだと思えるようになりました。
むしろ、試すことを辞めた時こそ、危機感を覚えたいです。
また、私は、完璧主義なところがあります。これは別に悪い性格ではないと思っていなかったのですが、少し考えが変わりました。
自分で「完璧にやった!できた!」と思った時、それはある意味危うい状態なんだと思わされました。
完璧にできたと思った時点で、試すことを辞め、成長しなくなるからです。
少し話は変わりますが、「BLEACH(ブリーチ)」に出てくる、「十二番隊隊長:涅マユリ」も、完璧について、同じような考えを持っていることを思い出しました。
出典:BLEACH(ブリーチ)35巻
完璧な生命、か…世界には完璧な物など存在しないのだヨ。
陳腐な言い回しになるがネ、それは事実だ。なればこそ、凡人どもは完璧に憧れ、それを求める。
だがネ、完璧に何の意味がある?何も無い。何も、何一つだ。
「私は完璧を嫌悪する!!」
完璧であれば、それ以上は無い。
そこに創造の余地は無く、それは知恵も才能も立ち入る隙がないと言う事だ。解るかネ?
我々科学者にとって、完璧とは絶望だヨ。
今まで存在した何物よりも素晴しくあれ、だが、けして完璧であるなかれ。
科学者とは常にその二律背反に苦しみ続け、更にそこに快楽を見出す生物でなければならない。つまり、完璧などと言う頓狂な言葉を口にした瞬間に、既に君は私に敗北していたのだヨ。
君を科学者だとするのならの話だがネ。出典:「BLEACH(ブリーチ)」涅マユリより
私も、「完璧を嫌悪する!」(`・ω・´)キリッ
すごいかっこいい名言だと思います(・∀・)
話が少し脱線しましたが、他にも、参考になることがたくさん書いてありました。しかし、書ききれないので、私のメモとして羅列させていただきます。
・確信は後から見ると簡単なこと。
・計画を立てることに固執している人が多い。
・計画なんて大抵変わる。試してみた方が学ぶことがある。
・今日の目標は明日のマンネリ。
・明日は今日と違う自分になる。
・遊び感覚でいろいろやって成り行きを見守る
・より良いものに変わっていくこと。
・楽しいことを楽しくやってみること。
・人は変化は嫌いだけど、試してみるのは大好き。
・自分が仕事の要(かなめ)になると、ドンドン仕事がしたくなる。
・“物事を見事にやること”何度も見たい!お金を払ってでも!
・平凡的であることは難しく、想像することは楽しい。
・あらゆることをしろ!偶然はどこからやってくるかわからないから。
・試すことは簡単。変えることは大変。
・問題を解決するのには、勇気がいるもの。
・新しいアイディアとは「古いアイディア」から生まれる。
・あちこちに行ってアイディアを集める。
・アイディアを出す方法は「犯したミス」「発生したことのある問題」「現在の仕事内容」この3つのことについて、なるべく詳細に箇条書きすること。
『非常識な成功法則【新装版】』著者:神田昌典
(出版:フォレスト出版)
実際に試してみたくなったし、これなら実践できるんじゃないかと思いました。
何をすれば良いか簡単にまとめると、「実現したいことを紙に書く」ということです。
しかし、その前に、「やりたくないことリストを紙に書く」という作業をする必要があります。
これによって、自分のやりたいことが明確になっていくみたいです。
そして、目標を書いた紙を、就寝前、起床後などに眺め、移動中とかにも見るようにすると、脳がその目標達成のために情報を収集するようになるそうです。
「これなら自分にもできるんじゃないか!」と思い、早速、適当に書いてみました。
さて、後は、脳みそに刻み込んで行動あるのみです。
人間の脳というのは、毎日、ものすごい量の情報処理をしているらしく、脳の働きを有効に活用することができれば、成功へ近づくことができるようです。
自分が凡人だと思っていると、脳は凡人だと認識し、凡人のままでいようとするそうです。
自分でかけたリミッターは、即刻排除した方が、良さそうです。
良い方向に脳を騙すと、前向きになれるのかもしれません。
また、営業の裏技(殿様営業)についても、詳しく書かれていたのですが、私は農家なので、現段階では、営業のノウハウはそこまで必要としておりません。
しかし、非常におもしろい内容だったので、気になる方は、ぜひ、実際に本書を購入して読んでいただければと思います。
以下、個人メモ。
・完璧だと思っていると影が濃くなり、どこかに綻びが現れ、取り返しのつかないことが起こるかもしれない。
・完璧は目指さず、不完全を許容する。
・家族を大切にすること。
・お金を稼げるようになったら、お金を有効に使うこと。社会貢献など。
・お金があれば幸せということではない。違う自分に出会うことが幸せ。
・自分の可能性は無限大。
・心次第で現実を変えることができる。
まとめ
この4冊も、Audibleを使って読んだのですが、作業しながら本が読めるので、契約して良かったなと思います。
2月も4冊読みましたが、どの本も良い本でした。いろいろな気付きを与えてくれました。
本を読んで満足するのではなく、行動し結果を出す!そして、結果で周囲を「ぎゃふん」と言わせたいです(`・ω・´)
それではまた(`・ω・´)ギャフン!
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