- 発売 2024年1月
- 出版 新潮社
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟🌟🌟 |
笑える | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
泣ける | 🌟 |
【こんな人におすすめの本】
・滋賀県在住の人
・滋賀県のことが好きな人
・おもしろい系の本が読みたい人
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内容紹介
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
出典:出版社サイトより
感想
主人公、成瀬のキャラもすごく良いのですが、その他の登場人物のキャラも個性豊かで非常におもしろいなと思いました。
成瀬に関わった人たちが、成瀬に影響されていく様子がなんだか微笑ましいなと思いながら読みました。
成瀬の実直な性格は、人を浄化するのかもしれません。
他人との関わりを避けることができない世の中において、シンプルに生きるというのは、意外と難しいことなのかもしれないなと思いました。
本作も前作同様、成瀬のいろんなことに挑戦し継続する姿が書かれており、勇気をもらえました。
最後は、成瀬が天下を取りに行っていた?のがおもしろかったです。
次回作もあれば絶対読みます。
おもしろかったです。
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 9 |
文芸フィクション | 15 |
社会系フィクション | 2 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 3 |
合 計 | 29 |
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