【読書感想】『あしあと ちばてつや追想短編集』ちばてつや

読書
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  • 発売 2021年5月
  • 出版 小学館

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟🌟🌟
笑える  🌟🌟🌟🌟
泣ける  🌟🌟🌟🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・ちばてつや作品が好きな人
・元気を出したい人
・奮起したい人
・人生に不安を抱えている人

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内容紹介

巨匠・ちばてつやの23年振りとなる短編集!

戦後の満州引き揚げを描いた「家路 1945-2003」、漫画家デビュー時に謎の体調不良にさいなまれた日々を描く「赤い虫」、トキワ荘グループとの交流のきっかけとなった”事件”を描く「トモガキ」、そして最新発表作となる、名作『のたり松太郎』誕生前夜を描いた「グレてつ」といった、2000年以降に描かれた氏の貴重な自伝的読み切り作品を、掲載当時のカラーを含め完全収録!

出典:出版社サイトより

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感想

夢のような本当の話。

みなさんが良く知っているレジェンドの漫画家さんたちの若き頃の様子が描かれている、超貴重な本だと思います。

この人たちが一緒に創作活動をしていたと思うと、なんだか不思議な感じがします。

ちばてつや先生のピンチを救ったトキワ荘の人たち!

嘘みたいな話で感動しました。

それにしても、ちばてつや先生がいたずら好きだったとは…。意外です。

日本の漫画、アニメの文化を作ったのは、まさにこの人たちからだと思いました。

ちばてつや先生の人生を描いた本書。

「これでもか!」というくらい内容が濃いのですが、まだまだ描けていない部分もあるような気がしました。

また、本書に「あしたのジョー」についてのページがあるのですが、作画を見てびっくりしました。

今見ても、絵が古い感じがしないし、かっこいい!

ちばてつや先生は、あまりこの言葉は好きじゃないかもしれませんが「天才だ!」と思いました。

本書は、ちばてつや先生の漫画家としての人生だけではなく、戦争を体験した幼少期の頃も描かれており、非常に勉強にもなりました。

本当にすごい内容なので、ぜひいろんな人に読んでもらいたいと思いました。

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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 5
文芸フィクション 9
社会系フィクション 1
社会・ビジネス・自己啓発・教育 3
合 計 18

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