【読書感想】『未来の想い出』藤子・F・ 不二雄

読書
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  • 発売 2023年12月
  • 出版 小学館

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟🌟🌟
笑える  🌟🌟
泣ける  🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・藤子・F・ 不二雄作品が好きな人
・壁にぶち当たっている人
・思い悩んでいる人
・やる気が出ない人

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内容紹介

藤子・F・不二雄氏の名作SF中編、復刊!
1991年「ビッグコミック」に連載され、森田芳光氏によって実写映画化された名作を、好評の「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」に近い装幀で刊行!

出典:出版社サイトより

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感想

ドラえもんなど数々の名作を世に生み出した、藤子・F・ 不二雄先生が描いたSF作品。

先生が描くSFは「S(すこし)、F(ふしぎな)」話ということらしいです。

それにしても、藤子・F・ 不二雄先生が、こういう作品を描いていたとは全く知りませんでした。

読んでみるとなんかおもしろい。

絵の感じは、ドラえもんとかと同じですが、内容はちょっと大人向け。

主人公の漫画家が、いろんな後悔を積み重ね、タイムリープしながら後悔しない選択をしていくような内容で、作者の実体験も多くあるように感じました。

売れっ子の漫画家というイメージでしたが、いろんな御苦労があったんだなと思いました。

冷凍食品てのは温めても冷たいような気がする…

というこの描写は「わかるなぁ良い表現するなぁ」と思いました。

先生には、コツなんて覚えてほしくなかったな。
・・・
いつまでも悩みながらかいてほしかったな。

作中に登場する編集者さんの言葉なのですが、なぜか私の心に刺さるものがありました。

この言葉は、実際に藤子・F・ 不二雄先生が言われたのかな?と思ったりもしました。

絵もすごい細かいところまで繊細に描かれており、「すごっ!」と思いました。

ドラえもんの漫画も読んでみたくなりました。

非常におもしろい作品でした。

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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 5
文芸フィクション 9
社会系フィクション 1
社会・ビジネス・自己啓発・教育 2
合 計 17

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