- 発売:2022年3月
本当に犯人が分かりませんでした。
全員怪しすぎます!
だからこそ読みごたえがありおもしろかったです!
内容紹介
埼玉で小五女子が失踪。
県警の奈良も捜査に入る。
錯綜する証言、意外な場所で出た私物、男に目を付けられていたー情報は集まるも少女は見つからない。
捜査本部が縮小されるが、奈良は捜し続ける。彼を駆り立てるのは、かつて見知らぬ男に陵辱され、今も心に傷を負う妹の存在だった。
奈良の執念は少女発見に繋がるのか。
警察小説の新旗手、最高傑作。出典:出版社サイトより
感想
事件の捜査が進むにつれ、犯人に迫ってはいるが、なかなかあと一歩が届かない・・・。
期待をしては裏切られるというのを何回も繰り返したような気がします。
真の”泥臭い捜査”だったのではないでしょうか?
登場人物が多く、全員怪しく見えました。
しかし、全員怪しく見えるのですが、全員にアリバイがある・・・。
何度「この人が犯人かなぁ」と思ったことか!!
こういった点が、本書の一番の魅力というか、読みごたえがある部分だと思います。
最後は、スッキリ解決してくれたので、本当に良かったです。
モヤモヤしたラストになりそうだと思いましたが、良い方向に裏切ってもらえました(・∀・)
おもしろかったです!
まとめ
非常に面白い作品でした。
「犯人は誰かなぁ」と考えながら読むのが好きな自分にぴったりの本でした。
しかし、結局、最後まで犯人はわかりませんでした。
警察官や探偵にはなれないなと改めて思いました。
それではまた(・∀・)ノシ
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