「農業者年金」には加入した方が良いのか?

農業
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年金についていろいろ調べていたら、「農業者年金」というものを知りました。

よくわからなかったので、いろいろ調べ、自分なりの考えをまとめました。

私の結論は、農業者年金に、「今は加入しない」です。

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農業者年金とは?

簡単に言えば、「農業従事者が加入できる公的年金制度で終身年金です。

加入してちゃんと保険料を納めれば、基本65歳から死亡するまで、年金をもらえます。

また、公的年金制度ということもあって、いろいろメリットがあります。

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農業者年金のメリット

  1. 農業者なら広く加入できる
  2. 少子高齢時代に強い積立方式・確定拠出型の年金
  3. 保険料は自由に決められる
  4. 終身年金。80歳前に亡くなった場合には死亡一時金あり
  5. 税制面で大きな優遇
  6. 保険料の国庫補助

【出典:独立行政法人農業者年金基金HPより】

独立行政法人農業者年金基金のホームページを見てみると、以上のようなメリットがあるみたいです。

詳しくは、ホームページを見ていただければと思います。

細かい内容の説明は、公式ホームページを見ればだいたい分かるので、私個人が思ったメリット・デメリットについて、まとめてみました。

個人的メリット

  1. 40歳まで保険料の国庫補助がある(補助を受けるには要件あり)
  2. 元本割れリスクがない

以上2点が良いなと思いました。

40歳までという制限はあるものの、保険料に国庫補助があるというのは、魅力的です。

【出典:独立行政法人農業者年金基金HPより】

また、元本割れのリスクがないというのは、投資として「失敗しない」ということに、等しいのではないでしょうか。

個人的デメリット

  1. 40~60歳以降、毎月2万円以上支払う必要がある
  2. 受給方法が、「終身」のみ
  3. 自分で運用できない
  4. 農業者年金とiDeCoの併用はできない

以上4点が私にとってデメリットになるかなと思いました。

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結論:今は「加入しない」

以上のことを踏まえると、個人的には、農業者年金には加入せず、iDeCoで資産運用するという選択をします。

理由は、デメリットの方が大きいからです。

「40~60歳以降、毎月2万円以上支払う必要がある」

小規模経営のため、国民年金以外に別途毎月20,000円を払うのは厳しい(もっとメリットがあれば頑張って払うけど)。

「受給方法が、「終身」のみ」

受給方法が終身のみというのは、「絶対長生きする人」には非常に良いメリットだと思いますが、私の場合、元気なうちに旅行とかしたくなるような気がするので、70歳くらいで一時金(退職金みたいな感じ)で、まとまったお金を貰える方がありがたいような気がします。

その点で、iDeCoは、「一時金・年金・併給(一時金と年金の併用)」と受給方法が選択できるため、iDeCoに軍配が上がってしまいます。

「自分で運用できない」

農業者年金の資産運用の内容を見ると、国内債券が半分以上を占めるという、かなり安全性が高い内容となっています。

【出典:独立行政法人農業者年金基金HPより】

安全性が高いということは非常に良いことだと思いますが、この配分は、正直おもしろくないように感じてしまいます。

外国株式の割合が1割ぐらいというのは、ちょっと寂しすぎるような気がします。

「農業者年金とiDeCoの併用はできない」

農業者年金とiDeCoの併用はできません。

iDeCoを使って自分の資産運用をした方が、楽しいですし、ダメでも自分の責任なので、後腐れなくて良いような気がします。

やはり、自分のお金は自分で管理・運用するのが基本だと思います。

農業者年金のパンフレットに「自分の老後、自分で守れますか?」というものがあったのですが、可能な限り、他人任せにするのではなく、自分のことは自分で守った方が良いのかなと思いました。

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まとめ

今までは「農業者年金ってなんだろう」と漠然と思っていましたが、自分なりに考えを整理することができて良かったです。

今後、自分の経営内容や考え方、農業者年金の制度、iDeCoの制度など、変わってくると思いますので、その都度、自分がベストと思える選択ができれば良いなと思います。

現時点では「加入しない」という結論ですが、引き続き情報収集は怠らないようにしていきたいと思います。

考えが変わった際は、ブログに書きたいと思います。

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余談:何で正月に「もち」を食べるのか?

奥さんが急に「何で正月にもちを食べるのか」聞いてきました。

奥さんのために、早速調べてみると、「平安時代に行われていた「歯固めの儀」が由来」みたいです。

「歯固めの儀」とは、お正月に硬いものを食べることで歯を強くし、長寿や健康を願う行事らしいです。

その儀式で硬い鏡餅が食べられていて、その風習が現代に続いているみたいです。

なるほど、もちは焼く前は固いですからね。

でも、焼く柔らかくなるけど、歯は強くなるのかなぁ?

本来は、焼かないもちを食べないといけないのか?

私は、柔らかいもちを食べたいので、来年も焼いたもちを食べます。

来年というか今年のもちがまだまだあります。

早く食べねば。

それではまた(・∀・)

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