発行:2019年4月
緊迫感のある展開で非常におもしろく最後まで一気読みでした。
犯人の狂気に満ち溢れた感じが、ヤバい人過ぎて良いなと思いました。
内容紹介
幻のデビュー作!
サスペンス×ミステリー私がジャックです――
殺人者の〈存在理由〉とは?
末期癌を宣告された医師・岬雄貴は、酒浸りの日々を送っていた。
ある日、不良から暴行を受けた岬は、復讐を果たすが、現場には一枚のトランプが――。
そのカードは、連続殺人鬼「切り裂きジャック」のものと同じだった。
その後、ジャックと岬の奇妙な関係が始まり……。
最注目作家、幻のデビュー作!
2年連続本屋大賞ノミネート、知念実希人の魅力が凝縮!出典:出版社サイトより
目次
プロローグ
第一章 否認
第二章 怒り
第三章 取引
第四章 抑うつ
第五章 受容
エピローグ出典:出版社サイトより
感想
きれいな作品だなと思いました。泣けました(´;ω;`)ブワッ
「正義執行!」の名のもとの連続殺人事件だと思い読んでいましたが、罪を重ねれば重ねるほど狂気に溢れ、人ではなくなっていく犯人の姿が非常におぞましいなと思いました。そして、余命幾ばくかのガン患者であり、医者でもある主人公。
最後は緊張感のある戦いでした。
主人公は笑顔で死を迎えることができたと思います。感動しました。
しかし、刑事さんは死なんでも・・・(´・ω・`)
まとめ
緊迫感のある展開がずっと続くのが良かったです。
読後感も良いのですが、刑事さん・・・。悲しいです・・・。
それではまた(・∀・)ノシ
紹介した本
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2024年読んだ本
- ミステリー・サスペンス:1冊
- 文芸フィクション:1冊
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