「渋柿で柿酢って作れるのかな?」と思いましたが作れました!
思ったよりも簡単に作れちゃいました。
渋柿を使いましたが、渋くない柿酢になりました。
人によって、作り方がいろいろあると思いますが、私の作り方を本記事にまとめました。
ちなみに柿酢を作ろうと思った理由については、下記リンクを御覧いただければと思います。
柿酢の作り方
柿を収穫する
手の届く範囲を収穫しました。
全然熟していない硬い状態の渋柿を収穫しました。
柿のへたを切り落とす
へたは、発酵過程で必要ないし、雑菌が繁殖しそうだと思い切り落としました。
清潔な容器に入れる
念のため、25度の焼酎でアルコール消毒をしてから、柿をバケツの中に入れました。
できるだけ光を遮断したかったのと、雑菌やほこりなどを入れないために、蓋付きのバケツを使用しました。
今回使用したのは、コメリで購入した「オリジナルペール45型」という大き目のバケツを使用しました。
このバケツの半分くらいまで柿を入れました。
何個かは分かりません~。
放置
0日目(11/5)
7日目(11/12)
切った断面がちょっと黒っぽくなってきました。
渋柿が持つタンニンの影響かな?
41日目(12/16)
久しぶりに確認したら白い良さそうなカビが発生してました。
お酢っぽい良いにおいもする!
ちょっとアルコールっぽいにおいも!
そして液体ができてる!
良い感じ!
80日目(1/24)
上面に膜が形成されてる感じになってました。
白いカビも増えてる!
もう完全に酢のにおい!
完成してる?
136日目(3/21)
見た目もにおいも良い感じなので、これくらいで良いような気がします。
置いておく所についてですが、家の中で一番日が当たらない涼しい部屋に置きました。
涼しい部屋に置いた理由は、雑菌を繁殖しにくくするためです。
また、急いで発酵させたい理由もなかったので。
布巾などでこす
私は最初、ザルでこして、次に布巾でこすというやり方をしました。
これが結構時間がかかりました。
イメージでは、スーッとできると思ったのですが、ちょっとずつしか、こせませんでした。
搾った方が速いかもしれませんが、そうすると不純物も多くなってしまうと思い、時間はかかりましたが、ゆっくりこしました。
それでも、なかなかこせないものについては、別容器に分けてみることにしました。
完成
こした柿酢を保存する容器に入れて完成!
容器は適当ですが、焼酎でアルコール消毒しました。
合計4リットルくらい作ることができました。
しっかりこしたものと、こせなかったものを比較すると、しっかりこせなかった方に沈殿物ができてしまいました。
まあ、この状態でどのくらいもつのか、見守っていきたいと思います。
また、冷蔵庫で保存するものと、家の中の涼しい暗いところで保存するものに分けて、どうなっていくのかも実験したいと思います。
とりあえず、柿酢はこれで完成です!
腐敗臭は一切せず、お酢のすっぱい良い香りがするので、成功だと思います!
v(・∀・)v 「イエイ!」
また、まだ柿の形状が残っているものについては、もう一度バケツに戻し、様子を見守りたいと思います。
再び発酵が進むのか?それとも腐敗するのか?
まだ実験は続きます!
発酵期間
発酵期間は136日間でした。
しかし、80日目くらいから柿酢になっていたように思います。
また、今回は136日目で完成ということにしましたが、もっと放置しても大丈夫だったと思います。
単純に私が暇だったのと、忙しくなる前に、片付けたかったのでこの日数になっただけです。
発酵期間については、環境によってだいぶ異なると思いますので、様子をみながら判断するしかないのかなと思います。
作ってみての感想
- 本当に放置しただけでできてびっくりした(もやしもんの樹先生の言うとおりでした!)
- 何もしなかったのが良かったような気がする。
- 渋柿でも作ることができる。
- 作るのは簡単だけど、こすのが大変だった。
- 熟した柿を使えば発酵が進みやすい?
- 菌の力すげぇ。
味の感想
- 飲むつもりはなかったのですが、いけそうだと思い少し飲んでみると、すごくおいしい!
- 渋柿を使ったため、渋かったりするのかと思いきや一切渋くない!
- スッキリしてて飲みやすい!
- タンニンのせいなのか、ワインを飲んだ後のような口の感じになった。
- すごく身体に良さそう。
まとめ
思ったよりも簡単に作ることができてびっくりです。
正直、失敗すると思っていました。
思ったよりも良いのができたので、身体に良さそうなので定期的に飲んでみたいと思います。
また、家庭菜園でも使って、野菜にどのような効果が出るのかという実験もしてみたいと思います。
それにしても、菌が行う発酵って不思議だなと思いました。
それではまた(・∀・)ノシ
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