- 発売 2023年9月
- 出版 KADOKAWA
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟 |
笑える | 🌟🌟🌟 |
泣ける | 🌟 |
【こんな人におすすめの本】
・伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが好きな人
・伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが好きな人
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内容紹介
そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そして――
累計300万部突破、殺し屋シリーズ書き下ろし最新作
『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも!やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった――。
時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる……。
そのホテルには、物騒な奴らが群れをなす!
出典:出版社サイトより
感想
内容はかなりシリアスなはずなのに、天道虫が出てくるとなんだか笑えてしまう。
天道虫が出てくる今回の話ですが、予想外の展開で驚きました。
「そうくるかっ!」って感じでした。
今回の作品では救われる人が多かったのが良かったです。
ラストの展開も個人的には好きです。
やっぱり自分はハッピーエンドが好きなんだなと思いました。
「他人と比べた時点で不幸が始まる」
「梅がとなりのりんごを気にしてどうする。梅は梅の花を咲かせろ」
自分の場合、他人と比べたところで、劣等感しか覚えません…。
考えるのを辞めて目の前のやるべきことを淡々とやっていくしかないなと思いました。
地味だけど、それをちゃんとやることが大切であり、そこに本質があるような気がします…。たぶん。
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 30 |
文芸フィクション | 18 |
社会系フィクション | 7 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 2 |
ノンフィクション・エッセイ | 2 |
合 計 | 59 |
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