『営業の魔法』(著者:中村信仁)パンローリング ~感想~

読書
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Audibleでの評価が非常に高い本書。

兄からのすすめで聴いてみましたが非常に勉強になりました。

私は営業マンではないのですが、3回も聴いてしまいました(・∀・)

営業マンではなくても、話の聞き方など、日常生活でもためになることが多く書かれているので、誰が読んでも学びがある本だと思います。

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内容紹介

新入社員の小笠原は、営業部に配属されてからの半年間、売上げゼロのダメ営業マンだった。自信をなくした彼は、朝礼のあと伏魔殿のような喫茶店に逃げ込み、夕方までの時間をやり過ごす毎日。そんなある日、全身からオーラを放つスーパー営業マン紙谷と出会う。紙谷は二冊のバインダーを巧に操り、瞬く間にお客様をイエスへと導いていた。まるで魔法に掛かったかのように喜ぶお客様の姿を目の当たりにした彼は、スーパー営業マン紙谷に頼み込み、営業についてのレクチャーを受けることになる。そして、一ヶ月半に渡る早朝六時からの実践レクチャーが始まった。紙谷は本物の魔法使いの如く、ダメ営業マンの小笠原に十一個の魔法を伝授する。本当の営業を知った小笠原は、瞬く間にトップ営業マンへと成長していた。しかし、最後の魔法、十二個目を伝えないまま紙谷は小笠原の前から忽然と姿を消す。紙谷の身に何が起こったのか。ダメ営業マンだった小笠原の、「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。

出典:楽天ブックスより

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目次

・プロローグー営業という職業の素晴らしさ
・魔法のはじまりー自分自身ではなく相手をいかに集中させるか
・魔法その1 瞬間の沈黙ー小さな選択と決断を繰り返させることで頭の中を整理させる
・魔法その2 人間力ーお客様と成長の感動を共有する
・魔法その3 売らない営業ー商品を売るのではなく顧客の問題解決のお手伝いをする
・魔法その4 既成概念ー勝手に創りあげた自分の限界は常に破り続けなければいけない
・魔法その5 応酬話法ー口はひとつ、耳はふたつ まず心でしっかり相手の話しを聴くことから始まる
・魔法その6 二者択一話法ーアポイントは自分の予定を上手にかわすこと 五分という時間は三〇分の了解と同じ
・魔法その7 イエス・バット話法ーまず、お客様の意見を肯定すること その意見に対して質問を繰り返すこと
・魔法その8 質問話法ーノーが出たときこそ本音を聞くチャンス
・魔法その9 類推話法(ストーリー話法)-人はストーリーが大好き
・魔法その10 推定承諾話法ークロージングのスイッチは「もし、仮に」という前置きにある
・魔法その11 肯定暗示法ー曖昧なことばを一切排除してすべて『イエス』を前提にいい切る
・一冊一顧客ノートー打合せをした情報を日記の要領で書きとめる
・魔法その12 ポジティブ・シンキングー真のポジティブ・シンキングとは断固たる勇気を持って行動することそして、最後の魔法を手にした者は必ず成功する
・未来へー誰を幸せにしたいのか
・魔法ノート

出典:楽天ブックスより

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感想

謙虚であること

謙虚で正直であることは、営業マンにとっても必要なことだと思うが、人としても必要な要素。

「人を不快にさせるのは、マナーの力が弱い」という文章があったが、マナーがなくとも、謙虚であれば人を不快にさせるようなことはないのではないか。

そもそも、人を不快にさせて何のメリットがあるのか?

ある程度の礼儀と謙虚な心は、身につけておきたいと思った。

本当のイエス・バット話法

イエス・バット話法の「バット」の部分は、肯定と質問を繰り返すことで、お客様の方に言わせる。

本当のイエス・バット話法ができれば、本当にすごい営業マンになれるのではないか。

もし私が営業マンであれば、お客様に考えさせるのではなく、自分で説明すると思う。

私は、営業マンではないが、この技術は頭に入れておきたいと思った。

対話の中の「間」

対話の中の「間」がとても重要。

こちらの要求や説明ばかり聞かされると、考える間がなく、「うるさいからもういいや」となりかねない。

そのため、相手に深く考えさせる「間」を与えることはとても重要。

また、人は何かを考えるときは目線をはずす。

目線を外した時こそ間を与えたり、一旦その場を切り上げて後日回答をいただくなど、時間を取る必要がある。

その他メモ

以下、自分用の箇条書きメモです。

・人間は幸せだから笑うのではない笑うから幸せなのだ。
・聞く側は、3倍の時間に感じる。
・集中すれば時間はあっという間。相手をいかに自分の流れに入れるか、自分に集中させるか。
・二者択一話法は相手が答えやすい。読書とスポーツどちらが好きですか?みたいに。
・相槌と適度な質問があると話しやすい。これが本当の聞き上手。
・ストーリー、具体例を混ぜて話すと人は聞き入る。
・「もし仮に」という言葉で具体的にイメージをさせ、クロージングのスイッチを入れる。
・ポジティブに言い切る。教えてください!参加します!みたいに。
・前向きに明るく伝えると良い返事が返ってくる。
・営業マンは、ネガティブな話はしない。「おいしくない」などと言うと楽しくない食事になり負のオーラがまとわりつく。
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著者紹介

中村信仁(ナカムラシンジ)
昭和41年2月16日生。高校卒業と同時に外資系フルコミッションの営業会社に入社。そこで初めて渡米。日本と海外を行ったり来たりする二重生活が続く。世界142ヶ国に支店をもち200年以上の歴史を持つ外資系営業会社で、幾度もの挫折を経験しながらも、入社初年度から2年間連続世界トップ・テンに名を連ねたプロセールスマン。退職後、東京にて大手書店とのコラボレーションによる英会話学校の立ち上げを任され関東有数の有名スクールに育て上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出典:楽天ブックスより

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まとめ

営業のコツがいろいろ書いてありましたが、営業マンにこそ「利を見て義を思う」という精神が必要不可欠なんだと思いました。

私自身、目先の利益にとらわれて、間違った判断をしないようにしたいと思いました。

人間には誰しも、義理人情というものが心の中にあると信じています。

義理と人情を大切にして生きていきたいです(`・ω・´)

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余談~奥さんについて~

奥さんから、最近、奥さんがブログに登場していないことについて、問い合わせを受けました。

確かに登場してないのですが、特に理由はありません。

「ブログに書かれたいのか?」と聞いたところ、「書かれたい」というまさかの回答。

ということで書きました。

そんな奥さんは、今朝、炊飯器に米をセットしないまま、炊飯の予約をしたらしく、炊飯器を開けると中は空っぽ・・・。

私が先に起きたので、急いで米を研いで早炊きで米を炊きました。

こういうミスは、せめて老後にやってくれよ・・・。

火事にならなくて良かったです(´_ゝ`)

それではまた|ω・)ノ

【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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