『この嘘がばれないうちに』(著者:川口俊和)サンマーク出版 ~感想~

読書
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今回の作品も号泣でした(ノД`)・゜・。

いろんな人が、いろんな過去を持ち生きているんだと思います。

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内容紹介

愛する人を思う気持ちが生み出した、
不器用で優しい4つの「嘘」。

「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」

不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。
どうしても過去に戻りたい彼らの
口には出せない本当の願いとは……?

第1話 22年前に亡くなった親友に会いに行く男の話
第2話 母親の葬儀に出られなかった息子の話
第3話 結婚できなかった恋人に会いに行く男の話
第4話 妻にプレゼントを渡しに行く老刑事の話

出典:出版社サイトより

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感想

4話全部泣きました。

特に泣いたのは第1話かもしれません。

父親たちの愛情に泣けます。

「良い嘘」「悪い嘘」があると思いますが、どちらの嘘も最後にはバレてしまうものだと思います。

「人生で何よりも難しいのは、嘘をつかずに生きることだ。
そして、自分自身の嘘を信じないことだ。」

ドストエフスキー
(19世紀ロシアの小説家・思想家、1821~1881)

極力、嘘はつかないように生きていきたいものですが、なかなか難しいのが現実だと思います。

「噓も方便」という言葉あるように、時と場合によっては、「嘘」もしょうがないのかもしれません。

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著者紹介

川口俊和(かわぐち・としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。小説家・脚本家・演出家。舞台『コーヒーが冷めないうちに』第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に映画化。川口プロヂュース代表として、舞台、YouTubeで活躍中。47都道府県で舞台『コーヒーが冷めないうちに』を上演するのが目下の夢。趣味は筋トレと旅行、温泉。モットーは「自分らしく生きる」。

出典:出版社サイトより

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まとめ

過去を変えることはできないけれど、過去に戻って思いを伝えるということには、非常に意味があることだと思いました。

現実世界では、過去に戻ることができないので、後悔しないように日々を丁寧に生きていく必要があると思います。

人なんていつ死ぬかわかりませんからね・・・。

思い出しただけで泣けてきます(´;ω;`)ブワッ

それではまた( ˘ω˘)スヤァ

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