- 発売 2010年4月
- 出版 双葉社
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟 |
【こんな人におすすめの本】
・ちょっとこわい本を読みたい人
・高校生以上かな?
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内容紹介
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。
語り手が「級友」「犯人の家族」「犯人」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。
衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。出典:出版社サイトより
感想
登場人物たちのそれぞれの告白が、歯車のようにいろんな人たちの人生を変えていくのがこわかったです。
冒頭の女性教師の告白がすごかったです。
最初からクライマックスのような感じで、一気に読んでしまいました。
みんな勝手に自分の中で、自分の都合の良いように解釈しているけど、それで良いのか…。
勝手に自分の中で結論を決めるのではなく、相手から聞けるのであれば、相手から確認をとるの手っ取り早い。
相手から直接、真意を聞けない場合は、誰かに相談するなど、第三者の考えも取り入れ、自分の中だけで結論を出さない方が良いよなと思いました。
鳥肌が立つような、ゾクッとするような本でした。
おもしかったです。
そしてなぜか、内容は全く違うのに、ちょっとアニメ版のエヴァンゲリオン思い出してしまいました…。
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 36 |
文芸フィクション | 20 |
社会系フィクション | 8 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 3 |
ノンフィクション・エッセイ | 3 |
合 計 | 70 |
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