今回はこちらの本。
- 『今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった』小泉健一
- 『幸せジャンクション』香住泰
- 『想いをつなぐハイウェイ』香住泰
『今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった』小泉健一
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟 |
ほっこり | 🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟 |
感想とか思ったこと
アドラー心理学を補完する本として良いと思う。
他者は変えられない。
「他者を変えるのでなく自分を変える」
これに尽きると思う。
自分が相手に対して何かを言って
相手がどう受け取るかは相手次第。
自分でコントロールできない問題は考えるだけ無駄。
人間は何かの目的があって行動している。
目的論という考え方。
この考え方もやっぱりいい。
理にかなっていると思う。
この人はなぜ怒っているのか?ということを
目的論的思考で考えるのはかなり有効だと思う。
何の目的で怒っているのかを考えると
違った視点がこちらに出てきて
なんだかおもしろくなるような気がする。
本書の内容に話を戻すと
本書は、アドラー心理学を実践したことを踏まえて書かれていたため
比較的わかりやすく書かれていたと思う。
『嫌われる勇気』などを読んでから読むとより良いような気がする。
『嫌われる勇気』は本当におもしろい。
読みものとしてすごくおもしろいし
アドラー心理学を勉強するのにもすごく良い本。
どちらもおすすめです。
『幸せジャンクション』香住泰
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟🌟 |
感想とか思ったこと
良い行いをしたくなるような本。
「義を見てせざるは勇無きなり」
この言葉を痛感する本だと思う。
内容的には
なかなか現実では
起こりにくい内容ではあるものの
だからこそ小説だと思うし
読んでいて非常にあきないおもしろさがあった。
やっぱり因果応報という言葉があるように
良い行いも悪い行いも
いつかは自分の身に帰って来るものなんだなと思った。
心が洗われるような素敵な本。
困っている人がいたら
私も勇気を出して声をかけるようにしたいと思いました。
それが空振りになったとしても。
『想いをつなぐハイウェイ』香住泰
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟 |
感想とか思ったこと
前作『幸せジャンクション』が
おもしろかったため続編も即行で読了。
前作同様この作品も
心が洗われるような内容。
「情けは人の為ならず」
良い行いをすると
自分がピンチの時に
誰かに助けられるかも…。
近年、人への親切が
ちょっと難しい世の中になっていますが
それでも勇気を出して
困っている人に声をかけられるような
素敵な人間になりたいものです。
本棚:2025年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 18 |
文芸フィクション | 13 |
社会系フィクション | 4 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 4 |
ノンフィクション・エッセイ | 0 |
合 計 | 39 |
コメント