- 発売 2013年5月
- 出版 文藝春秋
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟 |
【こんな人におすすめの本】
・ミステリーが好きな人
・ミステリーが好きな人
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内容紹介
夏休みに美しい海辺の町にやってきた少年。そこで起きた事件は事故か殺人か。
湯川が気づいてしまった真実は?出典:出版社サイトより
感想
奥さんに勧められて読んだ本書。
東野圭吾作品を読むのは初めてでした。
本書は映画化もされていますが、私は映画を観ていないため、謎解きを楽しみながら読みましたが、例のごとく真相を解明することはできませんでした。
しかし、今回はじっくり読んだこともあり、結構おしいところまで推理できました。
奥さんに私の推理を披露しながら読み進めたのですが、読了後、奥さんから「おしかったね」とコメントをいただきました。
惜しかった分、悔しさがあります。
読み終えてみると、いろんなところにヒントが隠されておりました。
また、いろんな疑問、不可解な描写がしっかりと書かれており、そのいろんな点を最後はしっかりと線になるように書かれており、さすがだなと思わされました。
私は無数の点を線にすることができませんでした。それが本当に悔しいです。
また、最後の事件の締めくくり方も、個人的には好きです。そのため、読後感も良いです。
最後に湯川先生が、
「答えを出すためには、自分自身の成長が求められている場合も少なくない。だから人間は学び努力し、自分を磨かなきゃいけないんだ」
と言っています。
本書を締めくくるのにこれ以上ない言葉だと思いましたし、自分にも刺さる言葉でした。
奥さんに勧められて読みましたが、読んで良かったです。
実におもしろい作品でした!
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 8 |
文芸フィクション | 13 |
社会系フィクション | 1 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 3 |
合 計 | 25 |
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