『読書を仕事につなげる技術』(著者:山口周)KADOKAWA ~感想~

読書
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2015年に発売された本書。

はじめて読みましたが、学びがたくさんありました。

本書のタイトルは「つなげる」ですが、個人的な感覚としては「読書を仕事に活かす本」だと思いました。

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内容紹介

経営学を独学した著者がたどり着いた、超効率的インプット法!
著者は電通からBCGに転職する際、経営学を独学するため1000冊以上の本を読破。「戦略読書マップ」をつくり上げた。その体験をもとに、完全独学可能、かつ必ず成果に結びつける技術を伝授する。超お得な1冊!

出典:出版社サイトより

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感想・学んだこと

古典に学ぶ

現在出版されているビジネス書の中身は、たいてい古典の中に書かれている。

新刊は、古典に書かれていた内容を、「実践した結果」や「分かりやすく解説した本」などが多いため、古典を学べば良い。

また、人との会話の中で、新しい本のタイトルを話題に出しても、人気の本ならまだしも、あまり知られていない本なら話が広がらないし、その本から何かを引用しても共感が得難い。

それに比べて、有名な古典、名著というものは、引用した際の共感が得やすいし、会話に広がりが生まれるケースが多い。

社会人としての教養として、有名な古典は読んでおいた方が良いのかもしれない。

読む本はフィーリングで決める

本を読むということは「投資」である。

本の購入にかかる費用はもちろんだが、それ以上に「時間」を投資しているということを頭に入れておく。

そのため、「自分に合わない本」や「分かりにくい本」を読むのは非常にもったいない。

「目次」「冒頭の数ページ」を読んでみる。「適当な章の冒頭数ページ」を読んでみる。

それでおもしろいと思えば読めば良いし、反対におもしろくないと思えば読まなければ良い。

パレートの法則(80:20の法則)にもあるように、何でも約2割が重要であることが多いことを踏まえると、できるだけ自分に合った良い本を読んだ方が良い。

しっかりインプットする

本はテキストが書いてあるノートだと思って、きれいに汚してしっかりインプットする。

また、1回では理解しきれないため、できれば3回くらい読んだ方が良い。重読する。

そうすると、1回目とは違ったところに線を引いたりして、新たな学びがあったりする。

インプットしたらアウトプット

人は忘れる生き物。

インプットした内容は、アウトプットしてストックしておくこと。

できればデジタルデータで残すのが良い。

高度な検索機能が使えるツールに残しておくことがより望ましい。

これを踏まえると、ブログでのアウトプットは非常に良い方法だと感じた。

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著者紹介

山口周(ヤマグチシュウ)
ヘイコンサルティンググループディレクター。1970年、東京都生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニー等を経て2011年より組織開発を専門とするヘイグループに参画。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出典:「BOOK」データベースより

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まとめ

古典をあまり読んだことがなかったので、これをきっかけに読んでみたいと思いました。

インプットしたらアウトプット!私自身、読んだ本をブログに書くようになってから、本の内容が頭に残りやすくなったような気がします。

自分のために、これからも続けていきたいです。

それではまた( ˘ω˘)スヤァ

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【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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