『ノーサイド・ゲーム』(著者:池井戸潤)講談社 ~感想~

読書
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非常におもしろかったです。

最後は泣きました。

ラグビーって、スポーツの中で一番感動するスポーツかもしれないと思いました(´;ω;`)ブワッ

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内容紹介

2019年「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR、第1位!
池井戸潤が描く、感動のリベンジ物語。

大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、
同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよ――。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。

2019年、TBS日曜劇場で日本中を熱狂させたドラマ原作、待望の文庫化!

出典:出版社サイトより

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感想

2転3転する展開

2転3転していき、どう転ぶのか予想がつきにくい展開でおもしろかったです。

会社の買収案件、会社内部の権力闘争、意図的な人事異動、ラグビー協会との戦い、弱小チームの再建、チームの分裂などなど、様々な要素がたくさん詰め込まれているのに、それぞれが実は繋がりがあり、読んでいて非常におもしろかったです。

そして最後はスッキリ終わらせてくれるのはさすがです!

日本のラグビー

本書は、タイトルからもわかるようにラグビーがメインテーマ。

社会人ラグビーの実態について、私は全く詳しくありませんが、日本の社会人ラグビーの実態に近い内容なのかと思いながら読みました。

2019年のラグビーワールドカップでラグビーのにわかファンになった私ですが、日本ラグビーの益々の発展を祈っています。

ノーサイド

最後は感動して泣きました(´;ω;`)ト・キ・ワ‼

改めてノーサイドという精神は、素晴らしいなと思いました。

本来、日本人はノーサイドの精神を持っているものだと思います。

勝負が終われば、お互いが健闘を称えるというは、気持ちが良いです。

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著者紹介

池井戸 潤(いけいど・じゅん)
岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
「果つる底なき」(講談社文庫)で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」(小学館文庫)で直木賞を受賞。
他の作品に、『半沢直樹』シリーズ①「オレたちバブル入行組」、②「オレたち花のバブル組」、③「ロスジェネの逆襲」(すべて文春文庫)、④「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)、『花咲舞が黙ってない』原作本「不祥事」、「空飛ぶタイヤ」(それぞれ講談社文庫/実業之日本社文庫)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)、「民王」(文春文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)、「七つの会議」(集英社文庫)、「なるへそ」(Kindle Singles)

出典:Audibleより

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まとめ

「苦労して得たものは、大切な財産になる」

苦労して作り上げたものは、ものすごく強い力を持っているのだと思います。

がんばろ(`・ω・´)

それではまた(・∀・)ノ

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