3年くらい前に読んだこの本を改めて読みなおしました。
この本も、表紙がかっこよくて購入した本です。
深く考えず、とりあえず筋トレを頑張ろうと思わせてくれる本だと思います。
悩みなんて気分的な問題
ほとんどの悩みは根源なんてない気分的な問題なんですよ。筋トレをするとテストステロンを中心とした色んなホルモンが総動員して分泌されそれに気づかせてくれる。
引用:『筋トレが最強のソリューションである/Testosterone 著』
これと似たような言葉が、アドラー関係の書籍にも書いてあったので、筋トレをし続けた結果、この答えを導き出すということがすごいなと思いました。
そして、確かに悩みというのは、気分的な問題だと感じます。
私自身、気分が落ち込んでいる時は、今まで悩んでいなかったことを無理やり悩んで、不安になって、眠れなくなるみたいなことは良くあります。
冷静に考えると、「99%そんなこと起こらんよ」と思うことも考え、不安になって、悩みます。
最近も、気分が落ち込み、余計なことを考えて頭の中でいろいろ考えていると、奥さんに「また考えすぎてる」と見抜かれます。
そんな時は、「考えずにとりあえず行動してみる」、「筋トレをして考える時間を無くす」というように、あまり考えすぎないように努めています。
自分は頑張っている
自分は頑張っていると思っている内はまだまだ甘い証拠。
引用:『筋トレが最強のソリューションである/Testosterone 著』
めちゃくちゃ刺さる言葉です。
私は、何かしら悩んだり、不安に思っている時、「自分は頑張ってるから大丈夫」みたいな考えが浮かび、自分を認め、安心しようとします。
しかし、それで悩みが解決したことはありません。
そもそも「自分は頑張っている」という言葉について、「自分は」と考える時点で、他者と比較しているような気がします。
なんとなく「自分は」の前に「他者より」という言葉が、実は隠れているような気がします。
「自分は頑張っている」という言葉を使うときは、自分が安心したいときなんだと改めて感じました。
そんな言葉で安心するより、その悩みや不安を解決するために行動し、「成功or失敗」の結果を早く得た方が、よっぽど安心すると思いました。
「自分は頑張っている」という言葉は、夫婦の間で使われがちですが、私は、使わないようにしようと思いました。
そのうち本物になる
最初は勘違いでもいい。自信と情熱を持て。そのうち本物になる。
引用:『筋トレが最強のソリューションである/Testosterone 著』
ちょっと話は違うかもしれませんが、この部分を読んで、公務員を辞める際、送別会の席で「公務員を辞めるなんて考えが甘い!」と言われたことを思い出しました。
「公務員を辞めるなんて考えが甘い!」と言われましたが、私もそう思っていました。
なぜなら、「甘く考えないと辞められない」からです。
私の性格上、深く考えれば、何も行動できません。
「なんとかなるっしょ!」と甘く考えたから辞めれたと思います。
甘い考えで公務員を辞めてしまった分、農家になって、後悔することも多々あります。
その度、「辞めなきゃ良かった」と思います。
しかし、この言葉のとおり、自信と情熱を持ち、本物になる時まで、頑張ろうと思います。
筋肉もすぐにはつきません。時間がかかります。
あせらず頑張っていこうと思います。
まとめ
久しぶりに『筋トレが最強のソリューションである』を読みましたが、良い刺激を与えてもらいました。
もっと、心に刺さる言葉があるのですが、キリがないので、特に印象に残った部分を書きました。
筋トレを頑張ってマッチョになり、強くてかっこいい男になりたいと思いました。
おまけ
この本を購入したのは3年前ですが、当時私は、Testosteroneさんを知らず、表紙のかっこよさだけでこの本を買いました。
この本を家で読んでいると、奥さんに「何その本?」と言われ、
「Testosteroneっていう人が書いた、筋トレが全てを解決してくれる本」
と説明しました。
すると、奥さんは、
「知ってる、Twitterで見たことがある」
とのこと。
「なんで知ってんだよ!」と思いましたが、それだけ有名人だったんですね。
改めて、自分の情報弱者ぶりを感じました。
てか、私の奥さんは、すごい情報屋です。
聞けば何かしら情報を持っています。
その情報を持っているだけではなく、その情報を元に、いろいろ実践してほしいなと強く感じます。
おわり
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