何でこうも、めんどうな仕事ばかり押し付けられるのか!
仕事ができる人って、得しないことの方が多いんじゃないでしょうか?
頼られるのは良いような気もしますが、アテにされるのはなんとなく嫌です。
内容紹介
IT企業間の大きな買収案件を落着させ、子会社・東京セントラル証券から東京中央銀行に復帰した半沢直樹。今度は、破綻寸前の錆びたナショナルフラッグ・帝国航空の立て直しを命じられる。その矢先、政府主導の再建機関から、500億円にもなる帝国航空の借金を帳消しにせよと持ち掛けられ、半沢がノーと言えば、お国からだけでなく、行内のあちこちからも睨まれ、憎まれ、脅され、四面楚歌に。そんな中、半沢はもっとも近寄ってはいけない行内のある問題に気づくが。シリーズ累計550万部突破、説明不要の「半沢直樹シリーズ」第四弾!
出典:出版社サイトより
感想
政治と金
政治と金の問題はたちが悪すぎます。
現実世界で起きていないことを祈るばかりです。
人の批判をすれば、その人より優れているということにはならないと思います。
信頼は一日にして成らず
信頼を得るにはかなりの時間が掛かります。
しかし、信頼を失うのは一瞬です。
そのぐらい、信頼というのは重いものなんだと思います。
人の信頼を裏切るような行為は、絶対にしてはならないと思います。
しかし、目の前に莫大な利益が転がり込んでくるが相手の信頼を失うような場面に遭遇した時、自分の利益を取らず、相手の信頼を優先することができるのか?
これは、そういう場面に出くわした時にしか、分からないことだと思います。
もし、自分がそういう場面に遭遇した時、悩んでも良いから、相手の信頼を裏切らない選択をしたいものです。
正しい判断
その時の判断が正しかったかどうかというのは、大抵の場合、後になってから分かるものだと思います。
そのため、その時その時に正しいと思った行動を取り続けるしかないです。
正しいと思ってやった行動の末、悪い結果になったとしても、その結果とはしっかり向き合えると思うので(´_ゝ`)
著者紹介
池井戸 潤(いけいど・じゅん)
岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
「果つる底なき」(講談社文庫)で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」(小学館文庫)で直木賞を受賞。
他の作品に、『半沢直樹』シリーズ①「オレたちバブル入行組」、②「オレたち花のバブル組」、③「ロスジェネの逆襲」(すべて文春文庫)、④「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)、『花咲舞が黙ってない』原作本「不祥事」、「空飛ぶタイヤ」(それぞれ講談社文庫/実業之日本社文庫)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)、「民王」(文春文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)、「七つの会議」(集英社文庫)、「なるへそ」(Kindle Singles)出典:Audibleより
まとめ
退き際は肝心です。
終わり方が、その人の全てを物語ると思います。
頭取はめちゃくちゃかっこいいバンカーだと思いました!
それではまた(・∀・)ノ
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