【読書感想】『カエルの小指 a murder of crows』道尾秀介

読書
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  • 発売 2022年2月
  • 出版 講談社

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟🌟
笑える  🌟🌟
泣ける  🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・推理力に自信がある人
・前作である『カラスの親指』を読んだ人

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内容紹介

「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」

詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、
訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。

母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、厳しい現実を生きることになったキョウ。
武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、大仕掛けを計画する。

シリーズ累計70万部の人気作!

出典:出版社サイトより

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感想

「どこから来た」ではなく「どこへ行くか」

確かに、大事なのは、どこへ行くかだと思いました。

どこから来たなんて、どうでもいい。

本書を読み終わって最初に思ったのが「もしかして、誰も死んでない?」ということでした。

前作の『カラスの親指』でも盛大に騙されたため、ものすごく注意しながら読んだのですが、またしても騙されました。

最後の方は、違う方を殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしながら読んでいたのですが…。

私は、作者の思いどおりに読む、良い読者なのかもしれません。

作者の手のひらで見事に踊らされたような気がしますが、だからこそ、おもしろかったです。

前作の『カラスの親指』を読んでから、本書を読むことをおすすめします。

おもしろかったです。

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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 32
文芸フィクション 19
社会系フィクション 8
社会・ビジネス・自己啓発・教育 3
ノンフィクション・エッセイ 3
合 計 65
【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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