【読書感想】『赤と青とエスキース』青山美智子

読書
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  • 発売 2024年9月
  • 出版 PHP研究所

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟🌟🌟
笑える  🌟🌟
泣ける  🌟🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・ほっこりしたい人
・心温まるような本を読みたい人

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内容紹介

2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作!

メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。
2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

プロローグ

一章 金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。

二章 東京タワーとアーツ・センター 30歳の額職人・空知は、淡々と仕事をこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、「エスキース」というタイトルの絵画に出会い…。

三章 トマトジュースとバタフライピー 漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画のため、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。

四章 赤鬼と青鬼 パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がきて……。

エピローグ 水彩画の大家であるジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。

出典:出版社サイトより

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感想

各章の登場人物たちが、一枚の絵で繋がっていくという話の流れがとてもきれいだなと思いました。

時間軸に分かりにくさが少しありましたが、読み進めるうちに少しずつ分かっていくのが、かえって心地よくありました。

なんとなくせつない本だなと思いながら読んでいましたが、最後まで読むと非常に心温まりました。こういう本、かなり好みです。

とても素敵な本だと思います。

おすすめです(・∀・)

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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 33
文芸フィクション 20
社会系フィクション 8
社会・ビジネス・自己啓発・教育 3
ノンフィクション・エッセイ 3
合 計 67
【この記事を書いた人】
あおい

盛岡ごはん愛好家、月5冊以上読書人、日常記録員|日常にもっとユーモアを|1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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