『民王 シベリアの陰謀』(著者:池井戸潤)KADOKAWA ~感想~

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民王の続編が出ていたとは!

知りませんでした。

時事ネタを取り扱っており、おもしろかったです。

本作は「謎のウイルス」で、前作は「医薬品メーカー」が鍵を握っているという、今の世の中とシンクロ率が高すぎて、こういう本を書いても良いのだろうかと心配になってしまいます。

いろいろな考え方があって良いと思うのですが、私は、陰謀論も全てが嘘ではないと思う派です(・∀・)

むしろ、世の中に出回っている情報というのは、嘘と本当が混ざっているから、嘘が分かりにくいのだと思います。

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内容紹介

謎のウイルスをぶっ飛ばせ!!
「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!!

出典:出版社サイトより

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感想

謎のウイルスとの戦い

コロナと関連付けて考えてしまう内容でした。

今になっても、あの時どういう対応を取るのが正解だったのか分かりません。

今まで経験したことがないものというのは、恐ろしいものだと思いました。

陰謀論

本書では、陰謀論を否定していましたが、私は、陰謀論は100%嘘だと思っていないですし、陰謀論を調べるのは好きなタイプです。

全てを信じる訳ではありませんが、中には「本当なんじゃね?」と思うこともあります。

情報を見極めるときに最近意識しているのは「お金の流れ」です。

お金の流れを見たうえで、情報を照らし合わせると、なんとなく真実が見えてくような気がします。

真実はいつも一つ!?

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著者紹介

池井戸 潤(いけいど・じゅん)
岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
「果つる底なき」(講談社文庫)で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」(小学館文庫)で直木賞を受賞。
他の作品に、『半沢直樹』シリーズ①「オレたちバブル入行組」、②「オレたち花のバブル組」、③「ロスジェネの逆襲」(すべて文春文庫)、④「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)、『花咲舞が黙ってない』原作本「不祥事」、「空飛ぶタイヤ」(それぞれ講談社文庫/実業之日本社文庫)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)、「民王」(文春文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)、「七つの会議」(集英社文庫)、「なるへそ」(Kindle Singles)

出典:Audibleより

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まとめ

本書は、意外といろいろなことを考えさせらる内容でした。

”事実は小説よりも奇なり”

大勢が真実だと疑わないことこそ、真実ではなかったりするのでは?

それではまた(・∀・)ノ

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