【読書感想】『寿司屋のかみさん 二代目入店』佐川芳枝

読書
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  • 発売 2014年5月
  • 出版 講談社

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟
ほっこり  🌟🌟🌟🌟🌟
笑える  🌟🌟
泣ける  🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・お寿司が好きな人
・お店を経営している人
・よく飲みに行く人
・のんびりしたい人
・食欲がない人

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内容紹介

お腹を満たし、心を癒してくれる東京・東中野の名店「名登利(なとり)寿司」に新しい寿司職人が入りました。
師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。
ウニをめぐって攻防が起こり、四十年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。
ほっこり寿司エッセイ<文庫書下ろし>

出典:出版社サイトより

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感想

奥さんからおすすめされて読んだ本書。

奥さんは何回もこの本を読んだらしく、かなりお気に入りらしいです。

奥さんが何回も読んでいるのは、なんとなくわかっていたので、エッセイはあまり読んで来なかったのですが、満を持して読んでみました。

読みながら何度思ったことか、

「お寿司が食べたい!」と…。

本当にお寿司が食べたくなる本だと思いました。

私自身、とてもお寿司が好きなので、本当にお寿司が食べたくなりました。

本を読んでもお寿司を食べることができるわけではないため、そういう意味では、少々つらい本でした(笑)。

また、私は幼い頃、寿司屋になりたいと思っていた時期が本当にありました。

そのため、寿司を握ってみたいという気持ちも同時に思いながら読み進めました。

思い立ったが吉日ということで、休みの日に挑戦してみようかなと思います。

東京に行った際は、「名登利寿司」さんに行ってみたいなぁ。そもそも寿司屋で飲むってなんかかっこいいなぁと思いました。

あー私もトロヅケ20貫食べてみたい!あとかんぴょう巻きも気になります。

考えてるとまたお寿司が食べたくなってきます。

なんとなく、心が穏やかになるような本なので、いろんな人におすすめの本です。

奥さんに勧められて読みましたが、読んで良かったです。

お寿司が食べたい!

合わせ酢について

ちょっと余談ですが、本書に記してあったシャリの合わせ酢の分量を、あとで自分でお寿司を作る時のためにメモを残させていただきます。

◆米1升の場合
・砂糖60g 塩30g 酢200cc

◆米4合の場合
・砂糖24g 塩12g 酢80cc

<ポイント>
・水は控えめに炊く。
・熱々のご飯に合わせ酢をかけて混ぜる。
・うちわで艶が出るまであおいで冷ませば完成。

出典:『寿司屋のかみさん 二代目入店』110-111ページ

【2024.11.28追記】シャリの合わせ酢の分量を表にしました!

米(合) 酢(cc) 塩(g) 砂糖(g)
10 200 30 60
9 180 27 54
8 160 24 48
7 140 21 42
6 120 18 36
5 100 15 30
4 80 12 24
3 60 9 18
2 40 6 12
1 20 3 6
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紹介した本

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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 28
文芸フィクション 17
社会系フィクション 6
社会・ビジネス・自己啓発・教育 2
ノンフィクション・エッセイ 2
合 計 55
【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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