『半沢直樹 アルルカンと道化師』(著者:池井戸潤)講談社 ~感想~

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本書は、過去に遡り、半沢直樹が大阪西支店の融資課長時代の話になります。

謎解き要素があり、非常におもしろい作品でした。

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内容紹介

「半沢直樹」シリーズ6年ぶりとなる待望の最新作!

半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。江戸川乱歩賞作家・池井戸潤の真骨頂ミステリー!
「やられたら、倍返しだ」。
明かされる真実に胸が熱くなる、シリーズの原点。
大ヒットドラマ「半沢直樹」シリーズ待望の最新刊、ついに登場!

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。

出典:出版社サイトより

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感想

まさかの感動作品

半沢直樹シリーズなのに、まさかの感動作品!

ちょっと泣いてしまいました(´;ω;`)ブワッ

自分のことより、相手のこと・・・。

良い話でした。

相手のことを考える

まさかの感動作品だったのですが、それでもやっぱり主人公は半沢直樹!

筋が通らないことはやらない!

顧客のために戦っていると、今度はその顧客が救ってくれることも。

”情けは人の為ならず”なんだと思いました。

人のために頑張っていると、それはいつか自分に返ってくるものなんだと思いました。

自分の利益ばかり考えていては、何も得られないのかもしれません。

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著者紹介

池井戸 潤(いけいど・じゅん)
岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
「果つる底なき」(講談社文庫)で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」(講談社文庫)で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」(小学館文庫)で直木賞を受賞。
他の作品に、『半沢直樹』シリーズ①「オレたちバブル入行組」、②「オレたち花のバブル組」、③「ロスジェネの逆襲」(すべて文春文庫)、④「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社)、『花咲舞が黙ってない』原作本「不祥事」、「空飛ぶタイヤ」(それぞれ講談社文庫/実業之日本社文庫)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(講談社文庫)、「民王」(文春文庫)、「下町ロケット2 ガウディ計画」(小学館)、「七つの会議」(集英社文庫)、「なるへそ」(Kindle Singles)

出典:Audibleより

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まとめ

今回の作品は、先が読めない展開で、非常におもしろかったです。

最後は、なかなかのスッキリしたラスト!

最高でした。

それではまた(・∀・)ノ

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【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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