柿酢の中には、酢酸菌、酵母菌、乳酸菌がいるはず。たぶん。
また、柿酢を飲んでも渋くなかったことから、不溶性のタンニンもあるはず。たぶん。
柿酢には、いろんな有効成分が詰まっていると考えています。
そこで、私が柿酢に期待することをまとめました。
もし、「確かに柿酢って良さそう!」と思った方は、簡単に作れますので作ってみてください。
病気の予防
柿酢に最も期待することは、病気の予防です。
100倍くらいに希釈して葉面散布をすれば、柿酢の中にいる菌やタンニンによってカビの繁殖を抑制し、病気に強い野菜を作れるのではないかと考えます。
そもそも、いろんな作物は、皮にこれらの菌が存在します。
単純に、これらの菌を増やしてあげれば、強くなるのではないかと考えました。
夏場の降雨後などは、カビが繁殖しやすい環境になるため、降雨の後とかに散布してみたいと考えています。
酢酸菌について
酢酸菌については、葉面散布による清浄化作用にも期待していますが、濃度を濃くすれば除草効果もあるはずです。
うまく除草できれば、草がなくなったうえ、土も良くなるのではと思っています。
また、植物が乾燥にも強くなるといった研究データもあるようです。
いろんな可能性があるような気がします。
酵母菌について
酵母菌については、土をふかふかにするのではないかと考えています。
酵母菌は、糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。
そのため、炭酸ガスによって土がふかふかになるのではないかと考えています。
また、炭酸ガスは二酸化炭素なので、光合成にも使われるため、光合成の促進にもつながるのではないかと思っています。
さらに、炭酸ガス発生装置をハウスに設置し、増収した事例も実際にあるので、収量の増加にも期待しています。
乳酸菌について
乳酸菌は、嫌気性です。
そのため、堆肥の嫌気発酵に使えるのではないかと思っています。
同じく嫌気性の光合成細菌と併用することで、堆肥をパワーアップできるのではないかと考えています。
具体的には、冬に堆肥を注文し、乳酸菌と光合成細菌をかけて冬を越し、春に堆肥を使えれば良いなと思っています。
乳酸菌は低温に強いので、冬に乳酸菌を堆肥に入れて嫌気発酵させるのは理にかなっているような気がします。
果たしてどうなるか?
まとめ
かなり仮説の部分が多いですが、柿酢の可能性について、かなり期待しています。
今年は、いろんな作物にかけまくりたいと思います!
楽しみです!
それではまた(・∀・)ノシ
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