【読書感想】『お金の流れでわかる世界の歴史』(著者:大村大次郎)

読書
スポンサーリンク

小説を読みまくっていたので、ちょっと休憩がてら本書を読みました。

お金の流れで歴史を見ると、様々な出来事に納得がいくような気がしました。

人の私利私欲というものは、いつの時代もあり、今もなお、その歴史は繰り返されてしまうのかなと思ってしまいました。

スポンサーリンク

内容紹介

元国税調査官が5000年の歴史にガサ入れ!
「ローマ帝国は“脱税”で滅んだ」「ナポレオンは“金融破綻”で敗れた」――お金の流れを読むだけで、歴史はよくわかる、さらに面白く見えてくる!「お金」「経済」「権力」の5000年の動きを徹底的に追跡調査!

出典:出版社サイトより

スポンサーリンク

目次

序   「お金の流れ」で読み解くと、「世界史の見え方」はガラリと変わる!
第1章 古代エジプト・古代ローマは“脱税”で滅んだ
第2章 ユダヤと中国――太古から“金融”に強い人々
第3章 モンゴルとイスラムが「お金の流れ」を変えた!
第4章 そして世界は、スペインとポルトガルのものになった
第5章 海賊と奴隷貿易で“財”をなしたエリザベス女王
第6章 無敵のナポレオンは“金融戦争”で敗れた
第7章 「イギリス紳士」の「悪徳商売」
第8章 世界経済を動かした「ロスチャイルド家」とは?
第9章 明治日本の“奇跡の経済成長”を追う!
第10章 「世界経済の勢力図」を変えた第一次世界大戦
第11章 第二次世界大戦の“収支決算”
第12章 ソ連崩壊、リーマンショック――混迷する世界経済

出典:出版社サイトより

スポンサーリンク

感想

分かりやすく書かれており、読みやすくおもしろかったです。

税の負担が厳しいと、国民は疲弊し、徴税を恐れ、そして最後は、国民が国を滅ぼしてしまったり、他国に滅ぼされたり・・・。

逆に、長期間政権が続く理由は、税の負担が厳しくなく、いろいろと融通が利くような、優しい政治をしている国。

古代エジプトも、意外と優しい政治をしていたというのは少し驚きました。

しかし、エジプトという地で、あそこまで文明が発達するということは、国の運営がしっかりしていたという証拠でもあるように思いました。

近年の日本国は、何かと増税ラッシュです・・・。

歴史を振り返ってみると、厳しい税は国を滅ぼしかねないと思うのですが、果たしてこれからの日本は一体どうなってしまうのでしょうか。

孔子も、「苛政は虎よりも猛し」と言っているように、重税や厳しい政治は、人を食う虎よりも恐ろしいということを、政治家の皆様には今一度、心にとめていただきたいなと思います。

歴史から学ぶことも大事だと思う今日この頃です。

スポンサーリンク

まとめ

歴史好きな人や、高校生におすすめの本だなと思いました。

非常に勉強になりました。

やっぱり歴史から学ぶことは多いなと思いました。

それではまた(・∀・)ノシ

スポンサーリンク

紹介した本

\無料体験後は月会費1,500円/
\いつでも退会OK!/

「にほんブログ村」参加中( ˘•ω•˘ )
ブログランキング・にほんブログ村へ
「人気ブログランキング」参加中( ´з`)
人気ブログランキング
読書
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました