2020年3月末で、6年間務めた公務員を辞めました。
つい先日のことのように思い返せるのですが、あれから結構時が経過したなと思います・・・。
公務員時代のことは、プロフィールに書いていたのですが、プロフィールを一新したため、こちらの記事に書いておくことにします。
公務員を辞めた理由
冒頭でも書きましたが、私が公務員を辞めたのは、2020年3月末。当時28歳でした。
辞めた理由は以下のとおりです。
- 単身赴任がしんどかった
- 働かない人が得をしている
- 地元に帰って農業をやってみたかった
当時は以上の理由で辞めようと思いましたが、今思うと、考えが甘いし、子どもだなと思います(考え方は今もそんなに変わってないですが)(∩´∀`)∩
公務員時代を思い出す
公務員として働いたのは6年間です。
勤務地はたったの2カ所で、最初の勤務地が2年で、2カ所目が4年でした。
6年と聞くと非常に短いように感じますが、私にとっては非常に長い6年間でした。
単身赴任が意外としんどい
単身赴任をしていた時は、結構きつかったです。
車で片道2時間半の道を、金曜日の夜に帰って、日曜日の夜に戻るという生活を4年間していました。
これが想像以上にしんどかったです。
峠が2つあり、冬は事故が多発する峠でした。
よく事故らなかったなぁと思います。
働かない人が得をする
私はかつてアンチ公務員で、公務員の多くは税金泥棒だと思っていました(・∀・)
しかし、それは間違いです。非常に熱心に働く方もたくさんいました。
熱心に働く方もたくさんいたのですが、働かない人もいました。
公務員の場合、働かなくても普通に給料は貰えます(これが本当に良くない!)。
そして、働かない人の担当業務は減り、働く人の担当業務が増えてしまうというが実情でした。
ちゃんと働くのが、馬鹿らしくなってきます。
仕組みそのものを見直さないとダメなような気がします。
公務員の良いところ
正直、公務員に戻りたいと思うことがあります。
なぜなら、公務員の安定感はハンパないからです。
公務員の良いところは以下2点かなと思います。
- 安定収入
- 福利厚生の手厚さ
どっちもお金のことです。
要するに公務員はお金の面は良いということです。
しかし、中には文句を言う人もいて、超過勤務をめちゃくちゃつけている人もいました。
ちょっと話が脱線しますが、超過勤務というのは、ほぼ職員の自己申告でした。
そのため、職員によって、かなりのバラつきがありました。(遠慮して言わない人、労働者の権利と言ってきっちりもらう人など、いろいろな人がいました)
あまりにもバラつきが大きかったため、超過勤務の予算を管理をしていた私は、課長に対して、業務の平準化を要求したことがありました。(ちょっとキレてました。若いですね。)
しかし、課長は「それは俺の仕事ではなく、お前の仕事だろ」と言われました。下っ端の私が、「担当業務を変更する権限なんて持ってるわけないじゃん」と思いました。
終わってます(・ω・)
メリット①安定収入
公務員の最強のメリットとも言える安定収入!!
かなり飲み歩いていましたが貯金は増えていきました。
お金の悩みは一切ありませんでした。
しかし、お金以外のところで悩みまくりでしたが(・∀・)
今は、お金のことで悩みまくりです(・ω・)
メリット②福利厚生の手厚さ
給料も良いのですが、それ以上に思ったのが、福利厚生の手厚さです。
公務員に限らず、会社に務めていれば、社会保険や年金は、給料から天引きされると思います。そのため、払っている実感が薄い人が多いと思います。
また、それらに係る費用は、事業所が負担する分もあります。
これがドでかいです。
自分で払うようになって、非常に驚きました。
一瞬でお金が無くなります。
ちょっとだけもらった退職金があっという間になくなりました(・ω・)
その他にも、各種手当が勢揃いです(・∀・)
まとめ
今思うと、社会勉強の場としては、すごく良い環境だったと思います。良くも悪くもいろいろな人に出会うことができたので(・∀・)
あの時も大変でしたが、今も大変なのは変わりません。そのため「正しい選択はできているのかなぁ」とよく思います。
「公務員に戻りたい」と思うこともありますが、後悔はそんなにしてません。今のところ。
これからどうなっていくのかなぁ~。
それではまた( ˘ω˘)スヤァ
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