『男の条件』自分もこんな男になりたい!【自己啓発本】

読書
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3年くらい前に読んだこの本を改めて読みなおして、「かっこいい男」になりたいと、再度、心の底から思いました。

公務員だった当時、この本を書店で見つけ、表紙を見て一目ぼれで購入し、即行で読破。

今後の将来や現状に、不安や不満を抱えていた当時、この本を読んで、いろいろ気持ちを切り替えることができたように思います。

今思うと、この本がきっかけで、公務員を辞め、地元の田舎で再スタートをする決断ができたようにも思います。

それくらい、この本が、私に与えた影響は大きかったなと思います。

まだまだ「かっこいい男」になれていないので、「かっこいい男」になるための重要なことを、忘れないように要点をまとめておきたいと思います。

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男の基準は「かっこいい」か「かっこわるい」か

本当に男という生き物は、これに尽きると思います。

この本を読んで、一番「分かるわ~」と共感したポイントになります。

要するに、それは「正しい」か「正しくない」か、ということよりも、それは「かっこいい」か「かっこわるい」かで物事を決めた方が、男として良い結果につながるということ。

これは、私も、意識するようにしています。

そして、この考え方が基準になると、いろいろな決断がスムーズになったような気がします。

また、その決断に、後悔がなくなったような気がします。

この基準は、これからも忘れないようにしていきたいです。

男として、「かっこわるい」って言われると結構へこみます。「センスない」よりへこみます。

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かっこいい男の伝え方

「人に何かを伝えるときだってそうだ。どんな人にもそれぞれの立場や都合、そして思いがある。そこを理解したうえで、行動できる男は美しい」
「直球よりも変化球のほうが届くこともあることを知っておくべきなのではないだろうか」
引用:『男の条件』永松茂久

何かを相手に伝えたいとき、相手の立場や都合、いろんなことを考えたうえで、伝えるクセをつけたい。

つい、自分の要求ばかりを、伝えてしまう。そして、思いどおりにいかないと、不機嫌になる。まるで赤ちゃんと同じじゃないかと思いへこみます。

まだまだ、自分は成長できそうです。

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人のせいにしない

これから、より良い人生を歩んでいくうえで、非常に重要なことだと思います。

ただ、そんなこと当たり前と思っていても、以外とできない人が多いように思います。

公務員時代も、責任を取りたくないような人は、行動でわかりました。

私なんかは、辞める決意が固めっていたため、「なんなら全部責任を押し付けてもらっても良いですよ」という、心持ちで仕事をしていました。

そう思って仕事をしているときは、なんとなく仕事が楽しかったことを今でも、覚えています。

そして、公務員を辞めてからは、すべてが自分の責任になるということを身をもって体験しているため、人のせいにする機会は、ほぼなくなったように思います。

何より、人のせいにして、問題を解決した場合、また同じ問題が発生すると思います。

人のせい、自分のせいというよりも、何が本質的に問題だったのかを考え、改善させることが何よりも重要なことだと思います。

もし、何か問題が発生した際、私のせいにすることによって物事が万事解決し、みんながハッピーになるのであれば、私のせいにしてもらっても良いのかなとも思います。

少なくとも、仕事や家庭の問題など、人のせいにしないように、生きていきたいです。

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人の話を真剣に聞ける男は成功する

「人を引きつけたいんなら、聞き方を磨けば良い」
「まず相手の話を聞いたほうが、相手がどんな性格で、何を求めているのかを知ることができる」
「人は自分を笑わせてくれるより、自分の話を聞いて一緒に笑ってくれる人を好きになり、そしてその人の元に帰る」
引用:『男の条件』永松茂久

聞き方は、非常に重要と感じます。私も、気をつけたいと思うことが多々あります。

まず、奥さんが、自分の話をちゃんと聞いてくれません。ゲームが好きで、話しかけても、ゲームをしながら聞いています。

聞いてくれているから「まあいいっか」と思うのですが、覚えていないことが多いです。

どうやったら奥さんが私の話をちゃんと聞いてくれるか考えたのですが、まずは、自分の聞き方を改善するところから始めてみたいと思います。

そして、この「人の話を真剣に聞く」ということは、子育てにおいても重要なことだと感じました。

私たちにまだ子どもはおりませんが、子どもができたら、このことは、常に意識したいと思います。

子どもが困ったとき、帰ってきてくれるように。

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負けた時にどう振る舞うか

「人に向けて負け惜しみを言ったり、成功している人の足を引っ張ろうとしてしまうと、周りから見て、その男は終わる」
「歯を食いしばっても、笑顔で相手をほめることができれる男は潔く、そして美しい」
「負け惜しみを自分の中にしまって、その悔しさを原動力に変えることができる男は必ず勝ち残る」
「腐るか、肥やしにするか。ここが勝負だ。」
「我慢のあとに、必ず勝ちがやってくる」
引用:『男の条件』永松茂久

めちゃくちゃささるなぁと思いながら読みました。

やっぱり成功している人や、順調な生活をしている人をみると、うらやましく思うし、妬みの気持ちも湧いてきます。

その人の苦労も知らないのに。。。

正直、周りの人全員、うらやましいと思ったりします。やっぱり隣の芝生は青くみえるんだなぁと思います。

そんな時こそ、ぐっと我慢して、自分の糧にし、自分の成長につなげたいものです。

いろいろ言われたりもしますが、ぐっとこらえて、いつか結果で見返したいなと思います。

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いばると全部がぶちこわし

「自分のやったことを、人が話してくれるからかっこいい」
「成功を自分でしっかりと実感している男というのは、とにかく静か」
引用:『男の条件』永松茂久

自分の成果を、つい自慢したい気持ちになってしまいますし、自慢したりします。

でも、自慢話をしている人は、かっこわるく見えます。

以前、テレビで高田純次さんが、年を取ったらやってはいけないこととして、「説教」「昔話」「自慢話」とおっしゃっていて、さらにオチとして、「だから俺はエロ話しかできない」と言っていて、めちゃくちゃかっこいい人だなと思いました。

私は今、29歳ですが、今のうちから、気をつけたいなと思いました。

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土壇場で試される3つの力

「逃げない」
「人のせいにしない」
「欲を出しすぎない」
引用:『男の条件』永松茂久

まだギリギリですが20代であるため、これから、土壇場は山ほどあると思います。

そんな時こそ、この3つのことを思い出し、3つの力を伸ばしていきたいです。

また、公務員を辞めて農家になったことで、収入面ではかなり厳しくなったことから、つい、欲が出てしまいがちですが、お金に対しては常に清くありたいと思いました。

「損して得取れ」ということで、長期的な視点で物事をとらえられるようになっていきたいです。

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自分の足で立つことから、すべてが始まる

自分の足で立つ、すなわち自立するということは、「経済的自立」と「精神的自立」を果たす必要があるとのことですが、これはどちらも、まだまだ中途半端です。

公務員を辞めて、農家になったことで、両親は反対はしませんでしたが、おそらくかなり心配していることでしょう。

本当にごめんなさい。

心配していることで、お惣菜を買ってきてくれたり、料理したものを持ってきてくれたりと、いろいろ助けてもらっています。

早く、自分の足で真っすぐ立ち、両親を安心させ、たくさん親孝行したいものです。

この「経済的自立」と「精神的自立」を果たすためにも、行動あるのみだと感じております。

父ちゃん母ちゃん本当にいつもありがとうございます。

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まとめ

改めて「かっこいい男」になりたいと思うとともに、「かっこいい男」への道のりは、まだまだ遠いなと思いました。

もし、将来や現状に、不安や不満を抱えている人がいれば、ぜひ、読んでみてほしいなと思いました。

私自身、かっこわるいことをしてしまった際は、またこの本を読みたいなと思います。

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おまけ

正直、この本には、かっこいい言葉が多く、書ききれなかったのですが、「稲穂は実ってくると頭を垂れる」という言葉もありました。

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」という言葉は、個人的に結構好きな言葉だったのですが、この本を読んで、実ってもないのに頭ばかり垂れていたなと思い、恥ずかしくなりました。

早くかっこいい男になって、頭を垂れたいなと思いました。

また、余談になりますが、この本が良い本だなと思い、奥さんにも勧めたところ、普段なら私の勧めた本は読まない奥さんでしたが、この本は読んでくれました。

しかも、当時、私が単身赴任をしていたため、奥さんとは別居していたのですが、気づいたら奥さんも「男の条件」を買っていました。

そのため、我が家には、「男の条件」が2冊もあります。

しかも、奥さんのほうが、ハードカバーでより男らしい。

確かにこの本は、女性にも読んでもらいたい本だなと思いました。

そして、この本に書いてあるような、かっこいい男と出会ったら、素敵な未来が待っていると思います。

 

【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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