- 発売:2016年4月
『誰か』『名もなき毒』に続くシリーズ第三弾!
このシリーズの中で、一番好きかもしれません。
ミステリー要素も濃くて、読みごたえがありました。
それにしても、杉村さん・・・。事件慣れしすぎです。
コナン君と同じレベルだと思います。
内容紹介
待ち受ける驚愕の展開。ドラマ化もされた話題作、待望の文庫化
杉村三郎が巻き込まれたバスジャック事件。実は、それが本当の謎の始まりだった――。
『誰か』『名もなき毒』に続くシリーズ第三弾。出典:出版社サイトより
感想
バスジャックからはじまった今回の事件。
普通のバスジャック事件ではなく、実に奇妙なバスジャックでした。
そこから、複雑な事件が始まっていき、様々な出来事が同時に進行していくのですが、全てがなんだかやるせなくて、せつないものばかりでした・・・。
事件の内容も展開も、今までにない新しい感じがして、非常におもしろかったです。
最後まで、一気読みでした。
会長も杉村さんも素敵な大人だなと思いました。
まとめ
この杉村三郎シリーズで、最もミステリー要素が濃い作品だったように思います。
本シリーズの中だと、本書が一番好きかもしれません。
杉村さんには、幸せになってほしいなと思います。
それではまた(・∀・)ノシ
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