読んだ後、少し疲れました(´_ゝ`)
なんかすごい本でした。
終始ハラハラドキドキの、最高のクライム・サスペンスでした。
内容紹介
2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな〝シノギ〞に手を出すことになる。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。出典:出版社サイトより
感想
読み進めるにつれ、「次の展開はどうなるのか!」という気持ちが強くなり一気読みでした。
登場人物たちの生活がどんどん変化していき、みんながそれぞれ追いつめられていく感じがして、最後まで非常に緊張感がありました。
人は追いつめられると、占いや風水といったものに頼ってしまうものなのでしょうか・・・。
弱い人、弱っている人から、お金をだまし取るような奴は、みんな消えてほしいと思いました。
最後までずっとおもしろかったのですが、読了後「え、終わり!?」という感覚になったのは、少しモヤモヤ・・・。
もう少しだけ、登場人物のその後を書いてほしかったなと思います。
まとめ
終始、何とも言えない緊張感があり疲れました。
クライム・サスペンス好きには、とてもおすすめの一冊です。
その後、みんなが幸せになっていればと願うばかりです・・・。
それではまた(・∀・)ノシ
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