【読書感想】『俺たちの箱根駅伝 上・下』池井戸潤

読書
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  • 発売 2024年4月
  • 出版 文藝春秋

✅本書の個人的なレビュー

読後感  🌟🌟🌟🌟🌟
予想外  🌟🌟🌟🌟
ほっこり  🌟🌟
笑える  🌟
泣ける  🌟🌟🌟🌟🌟
【こんな人におすすめの本】
・箱根駅伝が好きな人
・泣ける感動作品を読みたい人


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内容紹介

『俺たちの箱根駅伝 上』

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!

古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

出典:出版社サイトより

『俺たちの箱根駅伝 下』

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。

ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。
中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。
東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、
プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。
テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?

一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。
新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。
そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。
全てを背負い、隼斗は走る。

出典:出版社サイトより

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感想

箱根を走る男たち

私は箱根駅伝が好きで、毎年、お正月はテレビで見ています。

この本は、現実の箱根駅伝ファンにもぜひ読んでほしいと思いました。

青山学院の原監督が読むと、たぶん叫んでしまうのではないかと思います。それくらい臨場感がありました。

毎年、箱根駅伝を見ているからこそ、具体的にイメージしてしまい、より臨場感を覚えたのかもしれません。だからこそ、箱根駅伝が好きな人に、ぜひ読んでほしいなと思いました。

現実の箱根駅伝同様、全区間にドラマがあり、その都度泣きました。

「こんなに涙もろかったっけ?」って思うほど泣きました。

陸王という作品を書いた池井戸先生だからこそ書ける本だなとも思いました。

陸王もすごくおもしろかったなぁ…。

テレビマンたち

箱根駅伝を放送するテレビマンたちも熱かった!

辛島さんの実況が最高で、実況の度に泣きました。

私も硬派な放送スタイルが良いです!

箱根駅伝の放送に関する歴史を知ることもでき、「箱根駅伝ってやっぱり良い!」と思えるような作品でした。

正月が待ち遠しくなりました。

すごく感動しました!おもしろかったです!!

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紹介した本


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本棚:2024年に読んだ本

ジャンル 冊 数
ミステリー・サスペンス 15
文芸フィクション 15
社会系フィクション 4
社会・ビジネス・自己啓発・教育 3
合 計 37
【この記事を書いた人】
あおい

1992年生まれ|農家|趣味は懸賞、読書、家庭菜園、食べ歩き|横浜DeNAベイスターズのファン|やや晴耕雨読の暮らし|将来に不安な私と呑気な奥さんとの2人暮らし|2022.1から雑記ブログスタート

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