あまり聞きなじみのない、「追跡捜査係」というワードにひかれて読んでみました。
個人的に、おじさんコンビのキャラが好きで、すぐに引き込まれました。
捜査の地道な感じがやけにリアルで、純粋に「すげぇ」と思いました。
内容紹介
白昼の新宿で起きた連続殺傷事件
無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。
だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。
未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。
二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長編警察小説シリーズ、待望の第一弾!
出典:出版社サイトより
感想
おじさんコンビの距離感が絶妙で、読んでいて心地よかったです。仲が良いような、悪いような・・・。
時折、ニヤニヤしちゃいます(´▽`)
そんな2人が担当するそれぞれの事件。最初は、全く協力関係にない2人が、最終的には協力して事件を解決していく流れで、ワクワクしながら読みました。
地道な捜査風景が伝わってきて、リアルな感じがしました。
ラストもきれいにまとめられていて良かったです(・∀・)
まとめ
結構好きな内容の本でした。個人的には評価高しです。
きれいなラストも好きです。
刑事ものと言ったら、やっぱり渋いおっさんですね(。-`ω-)
それではまた(・∀・)ノシ
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