- 発売 2015年3月
- 出版 PHP研究所
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟🌟🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟🌟🌟 |
・家族の心温まる作品を読みたい人
・感動作品を読みたい人
内容紹介
あの夏、私たちは「家族」だった――。
息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子。長年、父・孝蔵とは絶縁状態にあったが、認知症を発症したため、田舎に戻って介護をすることに。
父との葛藤と息子の死に対する自責の念にとらわれる千紗子は、事故によって記憶を失った少年の身体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意する。
「嘘」から始まった暮らしではあるものの、少年と千紗子、孝蔵の三人は、幸せなひとときを過ごす。しかし、徐々に破局の足音が近づいてきて……。切なさが弾ける衝撃の結末――気鋭のミステリ作家が描く、感動の家族小説。
出典:出版社サイトより
感想
タイトルのとおりの内容でした。
嘘は良くないことというイメージが強いですが、どうしても嘘が必要な時もあるのかもしれないと思いました。
その嘘は、自分のための時もあるかもしれないけど、相手のためのときもある…。
本書を読み終えて、心温まるような気持ちになるものの、心の片隅が少しせつない気持ちになるような、ちょっと複雑な気持ちになりました。
「失敗から学ぶ。失敗とはチャンスだ。」
最近、失敗というか、うまくいかないことが多いので、少し勇気をもらいました。
読書って、やっぱり良いものですね(´ー`)
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 30 |
文芸フィクション | 19 |
社会系フィクション | 7 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 2 |
ノンフィクション・エッセイ | 2 |
合 計 | 60 |
いやぁ、やっと60冊。
これからも、もっともっと読みたいと思います。
余談:悲しいことがありまして…
キリンのとれたてホップが、今年も販売されております。
毎年、瓶で1ケース購入していて、私は買ってきた日に飲みたいなと思い、買い物から帰ってきてすぐに2本、冷蔵庫に入れました。
そして、夜に飲むのを楽しみにしていました。
数時間後、母親が我が家に立ち寄ったため、とれたてホップをプレゼントしようと思いました。
玄関にいた私は、奥さんにむかって
(・∀・) 「とれたてホップ2本持ってきて~」
と言いました。
(´▽`) 「冷蔵庫にあるやつ?」
と聞かれたため、
(・∀・) 「それは今日飲むからケースに入ってるやつ~」
(´▽`) 「はいよー」
と言って、奥さんがとれたてホップを2本持ってきてくれました。
それを母親にプレゼントしました。
その後、夕食時間になり、楽しみにしていたとれたてホップを飲もうと思い冷蔵庫を開けると、ない…。
(・ω・) 「あれ、ビールは?」
(・∀・) 「お母さんにあげたじゃん」
(´;ω;`)ブワッ
楽しみにしてたのに…orz
一体あの時の会話はなんだったのか…。
せめて、冷蔵庫から取ったのなら、その後、冷蔵庫に補充しといておくれよぉ。
自分で取りに行けば良かったとめちゃくちゃ後悔しました。
人生何があるかわかりません。
自分でできることは自分でやった方が良い。
人任せにしちゃあかんですね。
教訓になりました。
それではまた(´Д`)ノシ
後日、仲良く飲みました。
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