読んで良かったBOOKランキングベスト5|2023年に読んだ『文芸フィクション』から

読書
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2023年は、合計66冊の本を読み、文芸フィクションは13冊読みました。

その中から、読んで良かったと思える社会系フィクション、ベスト5を選びました。

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文芸フィクション『ランキングベスト5』

第5位 『そして、バトンは渡された』(著者:瀬尾まいこ)

(発行:2020年9月)

子どもにとって、死別・離婚等によって、複数の親がいるということは、不幸なことだと思っていましたが、必ずしもそうではないと思わされました。
それぞれの親から愛情を貰うことができた場合、それは本当に幸せなことだと思います。
子どもと親が絆を深めるために必要なのは、「一緒に過ごす時間の長さ」だと思いました。
特に重要なのが、一緒に食事をするということ。一緒においしいと言いながら食事をする。
食事の回数が増えれば増えるほど、親子の絆が深まるものだと思いました。
感動して、めちゃくちゃ泣きました(´;ω;`)ブワッ

第4位 『この嘘がばれないうちに』(著者:川口俊和)

(発行:2017年3月)

過去を変えることはできないけれど、過去に戻って思いを伝えるということには、非常に意味があることだと思いました。
「良い嘘」「悪い嘘」があると思いますが、どちらの嘘も結局最後はバレてしまうのかもしれません。
「噓も方便」という言葉あるように、時と場合によっては、「嘘」もしょうがないのかなと思いました。
4話構成で全部泣きました。私は特に1話(´;ω;`)ブワッ

第3位 『月の立つ林で』(著者:青山美智子)

(発行:2022年11月)

読み進めていくにつれ、なんの関係もなかった人たちが、実は繋がっていた!ということが、分かっていく感じが非常におもしろかったです。
最後まで読むと、”人と人との支え合い”や、”人は一人では生きていけない”こと、そして、”いつどこで誰が誰の助けになるかは分からない”こと、そんなことを思い浮かべました。
読後感もすばらしく、非常に感動しました。本書も泣きました(´;ω;`)ブワッ

第2位 『汝、星のごとく』(著者:凪良ゆう)

(発行:2022年8月)

すごく良い本だなと思いました。泣きました。
しかし、なんだかやるせない・・・。もどかしい・・・。
「変われないことが不幸」というのは印象に残りました。
変わりたくても、変われないというのは、本当に苦しいことなんだと思いました。

第1位 『流浪の月』(著者:凪良ゆう)

(発行:2022年2月)

大切な人だけが、真実を知り理解していてくれれば、それだけで救われるのかもしれません。
登場人物の弱さが繊細に書かれていたと思います。
「この後どうなってしまうんだろう?」という気持ちが常にあり、最後まで一気に読んでしまいました。
最後は予想外の展開で、それなら全てつじつまが合うなと思いました。
読後感がすごく良い作品だと思います。

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ランキング結果考察

1、2位に凪良ゆう作品という結果になりました。

個人的には、『流浪の月』のラストの方が好きだったので、『流浪の月』を1位にしました。

しかし、『汝、星のごとく』もすごく良い作品だと思います。『汝、星のごとく』の続編があるようなので、早く読みたいなと思っています。

それにしても、ほぼ全ての作品で、泣いたのではないでしょうか。泣ける作品が好きみたいです。

泣ける作品で、ハッピーエンドだと最高です。

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まとめ

2024年も乱読で、いろんな作品を読みあさりたいなと思っています。

泣ける作品を読むと、心も洗われるような気がします。

今年も、良い本に出会えれば良いなと思います(´ー`)

それではまた(・∀・)ノシ

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紹介した本「1位~5位」

第1位 『流浪の月』(著者:凪良ゆう)

第2位 『汝、星のごとく』(著者:凪良ゆう)

第3位 『月の立つ林で』(著者:青山美智子)

第4位 『この嘘がばれないうちに』(著者:川口俊和)

第5位 『そして、バトンは渡された』(著者:瀬尾まいこ)

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